【個人事業主の屋号】8年間屋号ないけど問題ないって話。

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開業予定なんだけど

聞きなれない屋号って・・あれ何なの?

つけた方が良いの?

個人事業主の皆さんも、開業前に一度は悩まれたのではないでしょうか。

 

屋号とは簡単に言うと事業の名前のことです。法人で言う会社名(商号)、でしょうか。

 

ふうか
ふうか

○○商店だったり、○○美容室など名前があるよね。

この記事を読めばこちらが解決します。

  • 屋号は絶対につけなくてはならないのか
  • つけるメリットデメリットは?
  • 後からつけることは可能なのか

 

私の夫は、個人事業主歴9年目ですが屋号はありません。屋号なしの事業をやってきて、その経験談についても最後につぶやきます。

 

屋号は絶対つけなきゃだめ?

法人になると、代表者と法人は別人格となるため会社名は「○○株式会社」など必ずつけなくてはなりませんが、個人事業主に関しては、義務ではありません

 

ふうか
ふうか

ちなみに雅号(がごう)とは、著述家、画家、書家、芸能関係者などが

本名以外につける別名のことだよ。

お店を経営したり事務所を開いている場合は、屋号があったほうが便利でしょう。この場合は、お店の名前や事務所名が屋号になります。

ただ、個人で活動するフリーランスやブログでアフリエイト収入などを得ている場合、必ずしも屋号は必要なく、個人名で十分という方もいらっしゃいます。

 

屋号のメリット3つ

屋号のメリットはこちらです。

屋号で銀行口座が作れる

フリーランスになると経理上の管理も自分で行わなくてはいけませんが、事業用の銀行口座で管理できた方が楽になることも多いです。屋号を設定しておけば屋号名で銀行口座を作れるので、事業口座とプライベートの口座が分けられるというメリットがあります。

 

 

ふうか
ふうか

銀行とお客さん両者からの信用を得たい方は

銀行口座はあった方が便利かも

 

印象に残る屋号ができれば、事業・自身を覚えてもらえやすくなる

自分の仕事について明確に伝えられ、かつ印象に残る屋号に出来れば、取引先などに覚えてもらいやすくなります。
仕事を受注できるかは、取引先がスキルや人手が必要な時に自分のことを思い出して貰えるかにかかっています。

また、仕事内容を一目で判断できる点もメリットと言えるでしょう。

 

屋号があると、取引先・社会からの信用が上がる

屋号があることで、社会的な信用度が上がるというメリットもあります。
例えば、自身のサービスを売り込む時に個人名で売り込みを行うよりも、サイトにサービス名として屋号が使われていた方が、ビジネスとして行なっているというアピールができ、信頼度が上がるらしいのです。

 

ふうか
ふうか

ただでさえ、個人だと社会的信用は低いと言われてるもんね💦

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屋号のデメリット

メリットもあれば、デメリットも少なからず存在します。

屋号を決めるのが大変・変更に関わる手間がかかる

印象に残り、かつ自分の事業を的確に表現できる屋号を付けるのは大変です。また、自分のサイトや名刺、口座などに屋号を入れると、さまざまな変更の手続きがかかるので、慎重に検討する必要があります。

 

ふうか
ふうか

事業名前決めるのにも労力使う💦

 

屋号のイメージで仕事が狭まる可能性

例えば〇〇デザインと屋号を付けたWEBディレクターの方が、やってくる仕事がデザインの仕事ばかりになりディレクションの仕事が来なくなってしまうということもあります。屋号のイメージによって仕事に支障をきたしては本末転倒ですよね。

自身の業務、提供したい価値が理解してもらえそうな屋号になっているのかチェックしたいところです。

 

後からでもつけれる?

今はいらない、と判断しても

あとから「やっぱり屋号が欲しい!!」と思ったときにつけれるものなのでしょうか?

 

結論としては、あとから簡単に書き入れることができるみたいです!

その場合の対応方法は大きく2つ。

  1. 屋号決定後の最初の確定申告で記載する
  2. 開業届を再提出する

 

屋号決定後の最初の確定申告で記載する

1つ目の方法は、屋号が決まってからは特に何もせず、屋号決定後のはじめての確定申告の時に「屋号欄」に記入します。

 

 

これだけで税務署へ『この屋号で事業を行っています』と知らせることが出来ます。

ちなみに「屋号入り銀行口座」を作りたい場合、銀行に提示する証明書として「屋号を記入した確定申告書の控え」でも問題ないのか、その点は各銀行へ問い合わせた方が良いみたいです。

 

開業届を再提出する

開業届は再提出しても問題ないため、その時に屋号欄に記入しておきます。

 

ただしその場合、開業届にある「提出日」や、税務署側が押す「収受印(受取印)」の日付が更新されてしまう点は注意が必要。

 

もしも「開業届の控え」を使って何らかの手続きを行う場合…

 

たとえば持続化給付金のように「開業日は2019年12月31日以前、提出日は2020年4月1日以前である必要があります。」と書かれている場合は、収受印が更新されていると受け付けてもらえない可能性があります。

 

ふうか
ふうか

ここは問題ないかよく確認してから

変更するようにしましょう

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屋号がなくて困ったこと

ここからは我が家の経験談になりますが、

屋号がなくてこれが困った!・・・という経験は今のところ特にありません。(笑)

 

何らかの書類を書く際に、屋号の記載がある時に少し戸惑いこそしますが、「基本的に空欄でOK!」と言われてきました。(基本的に、というか今まで全部ですね笑)まぁ、ないものを書くこともできないですからどうしようもないのですが。

 

あまり参考にはならないかもしれませんが、我が家の場合、クライアントも1社でSE(システムエンジニア)という職種ということもあり、表に出るような仕事ではないため特別、屋号付きの口座が欲しい!ってことがなかったからかもしれません。

 

SNSのフォロワーさんから聞いたお話をここで二つ。

銀行口座を作りたくても作れなかった!という経験談を頂きました。ネットで調べてみると同じく作れない方がチラホラ・・・。銀行によっては、詐欺防止のため?口座は一人1つまでしか作らせてくれないところもあるらしく、すでに個人名義で口座を持っている場合お断りされることもあるのだとか。

 

審査落ちの理由はクレカ同様教えてはくれないので、あくまで推測になりますが。

 

 

もう一人の方は金融機関にお勤めの方から。

屋号がないと個人口座に振り込まれる際に、○○建設などで振り込まれると入金エラーになったりしトラブルの元になるのだとか。

 

ふうか
ふうか

事務上、振り込みでトラブることはよくあるみたい

自分がどのような業種に勤めるかも考えて屋号の有無を決めていきたいですね。

 

 

 

開業届を作成するには税務署に行って書類をもらってその場で作成するか、国税庁サイトからダウンロードをし作成、提出する必要があります。

 

そこで!

ふうか
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