【マイクロ法人体験談】仕組みや法人設立までの流れをまとめてみた

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国の制度

こんにちは、ふうかです。

 

 

 

マイクロ法人を設立すると、社会保険料の節約・税金の節税になりお得ですよ!ということはお伝えしてきました。

 

 

 

ですが、たいていの方は

  • 何から始めたらいいのか分からない・・・
  • 法人ってどうやって作るの?
  • 調べてあれこれ手間暇を考えたら面倒くさい

こんな壁があり、なかなか動けないのが現状だと思います。

 

 

そこでこの記事では

  • そもそも法人とは何か
  • 設立までの費用や時間
  • 法人設立まで大変だったこと

について実体験をもとにひたすら書いていきます。

 

 

誰かの参考になれば嬉しいです。

 

この記事を書いた人
ふうか

自営業妻歴7年。
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法人ってあれでしょ?あれ!・・・(説明できない)

皆さんは、「法人とは何ですか?」と聞かれてうまく説明できますか?

 

 

私は・・・全くできません。・・っというのも法人とは何か。知らなかったのです。

 

 

マイクロ法人をつくると言われても、ピンときませんでしたね・・・

 

 

辞書によると法人とは、

自然人以外のもので、法律上の権利義務の主体とされるもの。 一定の目的のために結合した人の集団や財産について権利能力(法人格)が認められる。
と書かれています。
ふうか
ふうか

・・・どゆこつ?w

 

 

簡単に言えば、「人と同様に、法的権利や義務が認められている団体」となります。

 

個人が商品を買ったり、不動産を所有したりできるのと同じように、法人にも法的権利が与えられるのです。
一方、何か問題を起こせば、法的に訴えられる点も同じです。

 

また法人には、会社も含まれます。会社は「会社法に基づいて設立された法人」です。つまり、株式会社や合同会社も法人です。

 

 

ふうか
ふうか

自分の分身ができるってイメージかな。
そしてマイクロ法人とは、規模を大きくしない1人法人のことだったね

 

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法人は基本的に、合同会社か株式会社

税理士さんが言った言葉ではありますが、法人設立と言えば基本的にこの二つのどちらかで考えるみたいです。

 

 

違いをまとめると

※freeサイトより

このような感じです。

ふうか
ふうか

正直、設立費用以外ほとんど違いはないと言われたよ。

 

基本的に、認知度が高い株式会社か、そんなの気にしないなら合同会社かで考える方が多いみたいです。

 

ということでこだわりのなかった我が家は、設立費用の安い合同会社に決定(笑)

 



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法人の収益はどんなもの?

ざっくりとの説明になりますが、我が家の場合、不動産業の法人を作りました。

 

前提としてマイクロ法人は社会保険料を抑えるための法人です

 

 

理想的なマイクロ法人としては、年間80万円くらいの利益があり、そこから役員報酬として年55万円以内(月約45,000円ほど)で個人として非課税で受け取る。→残りの法人のお金で社会保険料や税金を支払うこと。

 

 

なぜ55万円以内であれば非課税で受け取れるかというと、給与所得には、給与所得控除というものが存在します。

 

これは所得によって控除額も増減しますが、所得165万5千円以下であれば誰もが55万円の控除の適用があるからなんです。

 

 

月額報酬45,000円にしたのは、必要最低限の社会保険料に抑える+個人事業として非課税で受け取れるから。
ふうか
ふうか

社会保険料を安くするための法人を作ったから

そういうこと!

 

我が家が作った法人は、基本的に決まった収入があるのでマイクロ法人に最適とも言えます。

 

 

個人事業をやってる皆さんも例えば、

  • 本業とは別のコンサルタント業
  • 不動産の家賃収入

こんな収入がありませんか?
イメージとしては、それを法人化する感じです。

 

 

 

毎月変動するような売上だと、法人としても不安定になるのでできれば決まった額がいいとも言われています。(やり方によっては赤字でもなんとかなるそうです。詳しくは調べてみて下さい)

 

設立までの費用とかかった時間

実際我が家も、2021年6月にこの節税方法を知りそこから夫婦で勉強、2021年11月に法人設立しようやく仕組みが完成しつつあります。(←2022年1月の時点)

 

※現在は無事完成しております。

 

法人設立から社会保険加入まで
  • STEP1
    税理士に相談
    お世話になってる保険代理店の方に紹介してもらって話し合い
    素人が法人の決算書類を作るのはかなり大変ということで迅速にお願いしました
  • STEP2
    司法書士に依頼
    登記申請が困難と判断したため司法書士に法人設立までをお世話になる
    法人設立の書類は個人でも作れるらしいですが、うちは前払いしている国保料を早く取り戻したかったので司法書士に依頼させていただきました
  • STEP3
    銀行とのやり取り
    少しばかりお金を貸してー!ということで融資の手続きやら法人口座を作るためお世話になる(我が家の事業の場合です)
    ぶっちゃけ銀行選びもかなり時間がかかりました
    ネット銀行も法人用融資というカテゴリーは少なく、結局近所の銀行に話をしに行き数か所を比較して決めた感じです
  • STEP4
    社会保険の加入
    法人設立後、社会保険に加入手続きが必要なのでネットでダウンロードし、書類を作成
    この社会保険に関しても、国保→社会保険に変更する際に月割計算というものがあるのか?や私が扶養に入る場合、青色専従者としていくらまで稼いでいいのか?など分からないことがたくさんあり夫と夜な夜な調べ尽くしました
    どうしても分からないところだけ税理士に聞いていました(こっちから聞かないと税理士からはまぢで何も教えてくれない笑)

(税理士さんへの愚痴が出ましたが、会計事務所や顧問料によるかとは思います笑)

 

主人の個人事業の方では税理士さんは雇ってないですが、法人となると経理も難しくなると聞き、信頼している保険屋のおじちゃんに紹介して頂き契約することになりました。そこで今回の法人設立までの流れの相談も乗って頂きとても心強かったですね。

 

 

法人設立した後も、社会保険の加入の手続きの申請が完成するまで2~3か月かかりました。(年金事務所は申請してからしばらく時間がかかるみたい…)

 

私たちのように、国民健康保険をまとめて前払いしていて途中で社会保険に変更する方は、国保料を還付してもらえるので早めに申請することをおすすめします。

 

まとめると、

  • 9月に税理士さんを紹介してもらい、その後の仕組みが完成まで実に半年以上かかった
  • 法人設立費用としては、司法書士に約50万弱(一回きり)
  • 税理士報酬として毎年5万円の費用がかかるのが確定(かなり格安w)

ということになり出費があるのも事実です。

 

 

※我が家は不動産業ということもあり手続きも複雑でしたが、事業内容によっては数か月で法人設立完了ということもあるみたいなので一概には言えません。

 

また、下で紹介する会社設立サービスを使うとコストを抑えられるためおすすめです。

 

それ以上に社会保険料が安くなるのであればマイクロ法人の設立を検討しても良さそうですね。

 

法人設立まで【大変すぎて白目】

上記で触れていますが、私の体感としては大変なことだらけでした。

個人事業を一人で切り盛りされている方であれば、自分の本業と経理作業。さらに法人の把握とかなり困難かと思われます💦

 

 

我が家の場合、ちょこちょこ出てきた雑務はすべて青色専従者の私に丸投げ(笑)

私の仕事の合間を縫って

  • 調べもの
  • 書類の作成
  • 振り込み
  • 分からないところは問い合わせ

などをやっていました。

 

初めての法人の設立ということもあり、疑問点がちょいちょい出てきてなかなか前に進まないんですよ。

 

例えば、

  • 合同会社を設立したら加入する組合保険はどこ?→協会けんぽだった
  • 法人の社会保険は報酬によって決まるけど、月給45,000円の場合いくらになるのか?→詳しくはこちらの記事へ
  • 青色専従者が扶養に入ることはできるのか?だとして専従者給与額はいくらまで?→詳しくはこちらの記事へ
  • 役員報酬の支払い日はいつにして、給料明細など必要なのか?

など話が進めば進むほど疑問点も増えていくのです。

 

 

ふうか
ふうか

この辺りの話は長くなるのでまた今度。

 

話は戻りますが、一人で個人事業×マイクロ法人を設立しようとすると大変になることは間違いなさそうです。

 

もう一度言いますがその辺も踏まえて、マイクロ法人を作る価値があるのか?しっかり考えてみて下さいね

 

 

 

会社ってどうやって設立するの?!
時間がない方は、司法書士に依頼するのも手です。
ですが、時間がありコストを抑えたい方には自宅で作成できるMFクラウド会社設立をおススメします。
今の時代、自分で法人設立の書類を簡単に作成することができるのです。
ふうか
ふうか

私は最近知ったサービスだけど、

これを利用すれば良かった・・と後悔したから

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このサービスの特徴として、

  • 株式会社、合同会社に対応している
  • 電子定款に対応(5,000円で作成代行も可)
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ふうか
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忙しい自営業の方でも、自宅にいながら入力項目に

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