青色専従者の皆さんは、専従者給与は
振込ですか?手渡しですか?
一般的に振込だと、振込手数料がかかるためその手数料を払うべくか迷いますよね。手数料は経費にできるとはいえ、ケチな我が家はその給与を振り込みではなく、引き落としをして手渡しで給与を払っていました。
ですが・・・税理士さん曰く結論は・・・
振込がいい!!のだとか。詳しくは後半に。
源泉徴収のゆくえ
去年までは、専従者給与額は8万円だったので(源泉徴収などない金額)そのまま引き落とせばよかったのですが・・・
今年から給与を8万円→10万8千に増額しました!
単純に経費が増えるので喜ばしい!!!と思いきや、、そう簡単ではないのが税務処理。
ここからが問題です。。。
10万8千円にたいしての源泉徴収(毎月1130円)が発生。1,130円を引いた額の106,870円を夫→私に手渡しする流れになります。
ですが、いつも生活費をおろしているATMからは小銭が下せないことが判明(´;ω;`)え・・・
ATMから106,870円マルっと引き落としできるのであれば、会計ソフトの仕訳も楽ちんだったのですが、、、。そうはいかず。
ってことで小銭が引き出せないため10万8千円を引き落とし、1130円を夫が現金として預かっておく。106,870円を現金で専従者給与として渡す。って流れで仕訳をすることにしました。
ところがどっこいw
我が家は納期の特例をダイレクト納付で、口座引き落としになっています。(ダイレクト納付は事前に申請しておくことで、登録しておいた口座から所得税などが引かれることです。払いに行く手間や払い忘れがなくなるメリットがあります。)
すると、私の源泉徴収として現金で預かっていた1,130円×半年分=6,780円手元にあるはずなのに、口座から引き落としされる帳簿になるのです。
・・・おわかりでしょうか?
お金の流れとしておかしいですよね💦
私の源泉徴収分を夫は手元に現金として持っているはずなのに、ダイレクト納付といってその分が口座から引き落とされちゃうのです(´;ω;`)
つまり事業口座から2重で私の所得税が引かれちゃってるってことです。
・・・まぁ、手元にある源泉徴収分を口座に入金すればいい話なんですけどね。
この時の仕訳がまぁー!難しい?というか細かいしややこしい💦
ざっくり以下のような仕訳になるみたいです。
現金 108,000 / 預金 108,000
専従者給与 108,000 / 現金 106,870
→→→→→→→→→→→/預り金1,130
↑手元に現金1,130円を預かった
預金 6,780 / 現金 6,780
↑手元にある現金を入れるため預金が増える
預り金6,780 / 預金 6,780
↑口座から引き落とされる
ダイレクト納付時には手元の6,780円を口座に入金し、毎月複雑な仕訳をするのも正直自信がないのです・・・笑
で、さらに元国税勤務、現税理士さんに言われた一言がこちら。
専従者給与は振込がいいっすよ
・・・ま、まぢか。そ、そりゃそーですよねぇぇぇ。分かってた。うん分かってましたよ。
どうやら、専従者給与っていうのは家族間のやりとりでもあるし正直いくらでもごまかしようがあるため、税務調査の際は結構目を付けられやすいポイントなんだそう。
また、専従者給与を手渡し。ということは事業主は引き落としをして自分で使いこんだりなど
隠ぺい工作をしてないか?
と、すごく疑われやすいというのです。
さぁこれは困った!何とかして引き落としから振込にしなければ!!
重い腰を上げ、手数料がかからないやり方を調べてみることに。
いくつかやり方はあったのですが、一番良さそうなのが夫の事業口座からインターネットバンキングを利用し私に給与を送金する方法を見つけました。
この方法であれば、手数料がかからずに私に振り込みができそう!
しかし、私は夫の事業口座があるその銀行の口座を持っていません。
と、いうことで私の口座を作りに行くことになりました。
そこで衝撃的なことを言われたのですが・・・
長くなるため
続きはこちら・・・
そいぎんた!
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