突然ですが、皆さんは民間保険に加入していますか?
民間保険とは、「〇イフネット生命のがん保険~」や「〇フラックの医療保険~」など。ある会社に自分で選んで入る保険のことを指します。
大人になると、ほとんどの方が加入するべきもの、と捉えて加入している方も多いのではないでしょうか?
私自身、これまで何の違和感もなく自分なりに必要だ!と思うものに加入してきていました。
と・こ・ろが!!
最近、FP2級(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしてこう思ったんです。
『公的保険を知ったうえでそれでも足りない!と思うものに
(公的保険でもカバーできない部分を)民間保険で補うべき。』
この考え方が日本人は抜けてるんだと思ったのです。(もちろん私も)
どういうことでしょうか?
今回の記事では、実際にFPを学んでみて感じた私の「民間保険」の考え方について書いていこうと思います。
そもそもFPとはなんぞ?
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、かんたんにいうと社会保障、税金、不動産、相続、贈与、保険、資産運用などお金にまつわるエキスパートのことだよ
一通りの日本のお金の仕組みについて
網羅できる国家資格なんです!
今回、FP2級を受験するにあたって全教科を学んだんですが(まだ勉強途中で試験は5月末です笑)
「社会保障」と「保険」を知ることでものすごい違和感を感じたのです・・・
※2023年5月の試験に無事合格しました。
なぜ、民間保険にはいるの?
民間保険に加入する理由として・・
- 万が一自分が亡くなった時の家族のため
- 老後が不安だから
- 病気になると高額なお金を用意できないから
このようなことに備えるために加入される方が多いと思います。
ですが今の私たちは、公的保険で守れているものもあることはご存じですか?
公的保険とは
公的保険とは、国や地方公共団体などが運営する保険のことだよ!
公的な政策を実現する手段として運営される保険で、 強制加入 となります。
例えば、高い高いと騒いでいる「国民健康保険」や「国民年金」が公的保険にあたります。
この保険料を払っていることでどんな補償が得れるか?
実は、ほとんどの方はよく知らずに払っているのだと最近知ったのです・・
どんなものが補償されているのか
例えばですが、
大きい病気をしたとして手術費用に数百万かかった・・
これは健康保険の「高額療養費制度」というものが支給され、結果、思ったよりも安く済みます。(もちろん年収や入院日数により個人差はあります)
遊んでいてケガをし働けなくなった・・
これも健康保険の「傷病手当金制度」というものがおり、月のお給料の約6~7割が手当として国から支給されます。
※仕事中であれば労災保険
その後、障害になったとしたら・・?
これは労災保険の「障害補償給付制度」というものがおり、一時的に手当てが支給されます。
意外と国からも補償がおりるなんて・・・と驚きませんか?
1つここで注意が必要なのは、個人事業主が加入する国民健康保険には「傷病手当金」がないこと。さらに「労災」も対象外のため先ほど紹介した例は高額療養費しかおりません。
なんだよ、結局おりないのかよ・・!と思うでしょうが
そうなんです。
個人事業主が補償が薄いと言われるのがこのような点。他にも会社員は受けれるのに個人事業主は対象外の制度はたくさんあります。
これは会社員は労働者だから守られている、といった点が挙げられるからなんです😭(個人事業主は労働者ではないため、基本的に守られない)
結局何が言いたいのか、というと・・
このような国の制度も知らないのに
民間保険に入るのは順番が違うのでは?そう思ったのです。
公的保険について金融庁のサイトが分かりやすかったのでリンクをのせておきます!
保険は人生で2番目に高いお買い物?
巷では、そう言われています。
面白い資料がありました。
生命保険の加入金額はいくらくらい?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)
人生において、安いとはとてもいいがたい費用なのに、
「公的保険」も知らないまま保険屋さんの営業トークに乗せられて、安易に保険に加入しお金を掛けてませんか?
もちろん、民間保険が悪いものだと言っているわけではありません!
個人事業主は特にリスクも高く、将来受け取れる年金も会社員と比べると少ないため、むしろ事業によっては保険に加入するべき!とさえ思います。
(我が家も民間保険には、夫婦で数社に加入していますし。笑)
ただ、何度も言いますが、保険の加入の流れとしてまずは「公的保険を知ったうえ」で足りない部分を民間保険の検討をしてみてねっと私はそう思うのです。
(こんなこと言うと保険屋さんに営業妨害するなと怒られそうですが(笑))
まぁ、保険屋さんによくしてもらっているから、とお付き合いで加入している人は関係のない話です。そこはその人の価値観に任せます。
ここまで読んで
ん~!!それでも保険の見直ししたいな・・!
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(予約が埋まり次第、受け付けれないこともあります😭💦)
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知識をつけ、家計の見直し・保険の見直しで少しでも豊かな生活になりますように。
私もフォロワーさんに正しい情報発信ができるよう勉強頑張るよ!!
そいぎんた
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