夫が開業する!だなんて言い出して何か手伝いたいけど・・
節税って何から学んだらいいの?
そんな悩める自営業の妻たちへ。
今回は、私が思う【節税するうえで大事な2つの思考】をご紹介したいと思います♪
ぶっちゃけ誰も教えてくれない内容ですので、最初のうちに知っておいた方がのちのちラクになる知識かもしれません。
良かったらご参考に。
※今回の記事は、税金初心者さんの方向けに書いてみました。
1.所得は高い方が良い?
早速一つ目ですが、実際に私も陥っていたNGな思考がこちら。
それは、、
所得が高いからってそれはカッコいいことではない!!
ということ。
ん?どゆこと??
って思いますよね(笑)
私は自営妻なった当初、夫の所得は控除などいれずなるだけ高くしたらいい!てわけわからん思考だったよ!
確かに所得が高い方がカッコいいのは間違いないです(笑)し、銀行などにお金を借りる際も高い方が貸してくれやすいです。
でも、所得が高いからってそこで満足して終わらないでください。
ここで言う勘違いポイントとしては、
所得が高い=税金を納めるという意味ではものすごーく不利になる、ということ。
この国では、稼いだ人ほど税率が高く、納める税金も高くなる「累進課税制度」(るいしんかぜいせいど)という制度で税金を納めます。
つまり、所得が高い人ほど税金を多く納める=出ていくお金も多い=手元のお金も少なくなる
ということなんです💦
入ってくるお金もその分多いでしょうが、出ていくお金も多いってなんだか腹立ちませんか?
いやっ!!私は税金をたくさん払いたいんだ!!
そんな方は、好きに払っていただいて構いません(笑)
ですがきっとそんな心の拾い?人は少なくって、まずは自分たちの生活が大事なはず。
せっかく稼いでも納税額も多いなら、
働いた分損した気分になりなんだかがっかりしますよね。
節税対策をしていないと資金繰りに困って後々痛い目を見ます。
2.経費の考え方
次に、皆さんは「経費」と聞くとどのようなことを思い浮かべますか?
経費=タダになるんでしょ?
数年前の私は本気でそう思っていました(笑)
確かに、会社にお勤めであれば「経費」を精算することで全額返ってきていたと思います。
ですが、個人事業主の「経費」は少しワケが違ったのです。。
そもそも経費をどのようにして清算するかご存じでしょうか?
実は個人事業主の経費は、確定申告をすることで
本来納めるべきだった税金が(経費のおかげで)安くなる仕組みなんです。
例えば、仕事に向かうために1万円の交通費がかかったとします。
その年のあなたの所得税率により、どのくらいお得になるかが変わりますが
仮に所得税率が10%だとして
1万円×10%=1000円
1万円の交通費を経費計上したとして、あなたの所得税が1000円安くなる、みたいなイメージです。
※厳密には住民税や国保も安くなりますが今回は割愛
なので経費と言っても、確定申告をして初めて税金が安くなりますし経費=お金が返ってくる、というのは本来間違いなんです。
ここまで読んで、
経費がタダになるわけではないことは分かった!!でも税金が安くなるんだし、経費を無駄に増やせば税金減るんじゃね?!
このように考える方もいらっしゃるかもしれません。
実際私もその思考になったことがあります。笑
ですが、この考えも実はNG・・
「経費」と言っても実際は現金が飛んでいきます。
いくら税金が安くなるからといっても不要なものに使っていては、お金は出ていくばかりで最終的には手元に残らないのです。
この「経費」の考え方は、非常に難しい所でもあるので詳しくは別の記事にもまとめたいと思います。
まずは、
- 経費=タダになるわけではない
- 支払った経費の何割かが税金で安くなる
事業を継続するうえでかなり重要な思考かと思うのでここもしっかり覚えておきましょう!
経費についてはこちらの投稿も参考にしてね
この投稿をInstagramで見る
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最後にひとこと
いかがでしたか?
少々恥ずかしいですが、どちらも私が実際に間違った考え方をしていた内容です。
実は節税するうえで重要なことは他にもまだまだたくさんありますし、何なら私も知らないことの方が多いのが現実・・・💦
なので今後も学んだことは
インスタグラムやこちらのブログにてバンバン共有していきたいと思います。
また、今回の記事で感想があれば
ぜひアウトプットがてら私のインスタDMに連絡してくださいね~!!
そいぎんた♡
節税しながら老後の資金を貯める、というものに確定拠出年金というものがあります。(通称イデコ)
このiDeCoの特徴として
- (自営業だと)月額68,000円の掛金上限額
- 掛金は全額所得控除となる
- 60歳までは下せない
- あくまでも投資なので選んだ商品によっては、受け取りも大きくなる(逆もしかり)
- 受け取り時には、税制優遇あり
などメリット、人によってはデメリットもあります。
まずは制度を知ることから始まるね♪
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