こんにちは、ふうかです。
所得控除って言葉・・・なんだか難しく聞こえますよね。
「配偶者控除」や「基礎控除」・・・
など聞いたことがある人は多いと思います。
私自身、確定申告するようになって初めて知った言葉でもありますが、一体これはなんなのか?!サルでも分かるように解説したいと思います。
バナナでもかじりながらご覧ください。
所得控除はいい奴
こう覚えておいたら間違いないです(笑)
何言ってんの?って思いますが実際私が思ってることなんですw
所得控除とは、税金(所得税や住民税)の計算をする際に、その年に得た「所得」から差し引けるお金のことを指します。
ん?どゆこつ?
控除とは、差し引きすることを意味するらしい・・
税金の支払いを計算するときには、自分に該当する「控除」を差し引きます。
何らかの控除が適用されることにより、私たちの税金は少なくなるのです。
そもそも何のためにこの仕組みがあるのかというと・・・
- 最低生活費を保障するため
- 所得を得るためにつかった「経費」を差し引くため
- “税負担”を公平にするため
このような目的があるそうなんです。
例えば、あなたは会社勤めをしていたとします。専業主婦の奥さんも養っています。それに対して同僚のA君は、独身です。
同僚のA君と同じだけ働いていて同じだけのお給料をもらう・・はずなんですが、これだとちょっと不公平。
なぜならあなたは、奥さんを養っているため生活費も独身の方より多く費用がかかるから。
この時に奥さんや子供がいたらお金かかって大変でしょう?大変な分、少しだけ税金安くしてあげるよ~といった制度を「所得控除(しょとくこうじょ)」という、と思って下さい。
厳密には15種類ほどあるそうで
↑の時の奥さんや(16歳以上の)お子さん養っているとお金かかって大変だよね?と配偶者控除や扶養控除が適用されます。
※配偶者の収入によっては対象外になる
他にも、病院によく通う人は治療費や交通費かかって大変だよね?と医療費控除が適用されますし(もちろんこれも計算式がある)
国民健康保険料や年金など社会保険料を払った人は、税金の計算する時には除いて良いよ~ってことで社会保険料控除。
障害がある人は、金銭的負担もあって大変だよねってことで障害者控除が適用される。
みたいな感じです。
正式にはこんなにあります。
出典:国税庁サイト
何度も言いますが、
控除が多い人ほど、税金は安くなります。
↑重要思考ポイントっ!
だから私は控除ってことばが好きなったんです。笑
この仕組みをよく分かっておらず、年末調整や確定申告で「所得控除の申告の漏れや忘れ」はけっこうあるみたいですが正直かなりもったいない。
申告漏れや忘れで、あるあるなのが年の途中で
- 結婚した
- 親の面倒をみるようになった
- 子供が16歳以上になった
- 奥さんが産休に入った
このような状況の人は、本来なら適用されるはずの「配偶者控除」や「扶養控除」が申告の漏れにより適用されず、無駄に高い税金を払わさることになるのです。
配偶者控除を入れ忘れるだけで、所得税だけでも約3万8千円損します。厳密には住民税も損することに・・・
税務署は払い忘れは地を這ってでもw言ってきますが、多く払った分に関してはわざわざ言ってくることはありません・・・
税務署は税金を集めるのが仕事だからね
まとめ
今回は、初歩的な税金の知識について解説しました。
単刀直入に言うと、所得控除を知らないと損します。
個人事業主になったのであれば、最低限の税の知識は身につけておいた方が身のためです。
一緒に搾取されない事業者になろうね😭💕
そいぎんた!
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まだあまり知られてないアプリみたい・・
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(もちろん教えてあげるのもよしっ笑)
開業予定の方は使わんと損ばい=3